あれから半年
東日本大震災から早いもんで半年が経ちました。
なんだか毎月こんなこと書いてるけどさ。
仙台市内の中心部はほとんど復興が進んだように見えて「本当にあんな地震あったの?」って感じですが、車で数十分の海側は今だに瓦礫の山。
地震保険やらで震災バブルな人もいれば仕事もなくなり今後の生活の見通しがない人達もいっぱいいます。天国と地獄…
鬼嫁住んでる市内中心部の人達は津波の被害なかったからそんなに悲惨な場面は知らない。電気が通った数日後としばらくしてYouTubeの映像でこんなんだったんだ?とビックリしたくらい。
お客さんで津波被害に遭った人や職場で海側に住んでる人の話聞くと本当に地獄絵図だったらしい。目の前で家族が津波に流されていく姿、死体が打ち上げられた海岸、無惨な遺体の山の中から家族探したり…テレビでは伝えられないことがたくさんたくさんあったんだよね。
報道番組のインタビューで淡々と当日のこと話してた人達。本当は思い出すの辛いでしょう。
あの寒さの中海水に浸かりながら津波の濁流に堪えたのってすごいよ。
今住んでるマンションには被災して引っ越して来た人達がたくさんいます。ビックリしたのは朝エレベーター乗ってると、わざわざエレベーターのとこまで家族でお見送りしてる人がいる。
鬼嫁大人になって一人暮らし始めてからずっとマンション生活ですが、そんな光景見たことなかった。きっと津波で家が流されたりして家族の大切さ実感した人達なのかな。
改めて生きてること、仕事できてること、住むとこがあってモフモフ二人を迎えられたことに感謝しなきゃな〜と思いました。
さて亡くなって半年を迎えたベティさん。もうすぐ大阪にお邪魔します。詳細はまた詳しくアップしますが中津のピエロハーバーのカフェで開催される写真展に応募しました。
千年に一度の大震災経験して天国に逝ったベティ。お馴染みのあの「どや顔」で最後のご挨拶。お時間ある方は見に行ってやってください
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